
どうも、2019年秋に娘の小学校受験を控えた、あやちん(@mile_tabiiku)です。
小学校受験するというと、人によっては以下のように思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 小さいうちからそんなに勉強させてかわいそう
- 詰め込み&先取り教育したって意味ないんじゃない?
- 小学校受験はお金がかかるからお金持ちにしかできないことでしょ?
私自身はお受験という1つの目標のために親子で邁進する時間が大好きなので、長男だけでなくそれこそ長女が生まれた瞬間から二人目もお受験すると決めて生活してきました。
ちなみに長男は受験した私立小からご縁をいただいたものの、国立が第一志望であったこと、さらに受験した国立小は不合格だったために現在学区内の公立小にお世話になっています。
記事を読み進めていただく前段としてお話ししておきたい我が家の事情はこんな感じです。
ということで、早速本題である「私が子どもたちに小学校受験をさせた理由」に入っていきます。
子どもに良質な環境を与えたい
まず最初の理由は、子どもにより良い環境を与えたい親心です。
この良い環境については人それぞれご意見があると思います。
私が公立小に息子を通わせていて感じるのは、
- 公立小で多様性に触れさせたい
- 地元のお友達を作ってあげたい
- 通学の負担が少ない地元の学校に通わせたい
などなどが主なところです。
一方、私立や国立の小学校というのは、そのためにきちんと準備をしてきたお子さんたちが集まる場所です。
私立小に子どもを通わせている別のママとお話ししていると日々の家庭学習が当たり前の環境にいるから勉強することに抵抗がないお子さんが多いとおっしゃっており、なるほど! と思ったことがあります。

これ、子どもが悪い訳ではなくて、みんなが遊んでいる環境の中でどうして自分だけ勉強しなきゃいけないの?
と感じるのは当然ですよね。
中学受験を控えたお子さんからもよく聞かれるセリフだと推察します。
であれば、最初から学ぶのが当然の環境に身を置くというのも1つの方法だと考えています。
やるしかない環境であれば、やる? やらない? という迷う必要もありませんから。
ちなみに、過去にこんな記事も書いています。
本記事でお話ししている【環境】は親が子どもに残せる資産の1つとしてお話ししています。
小学校受験は実はコスパがいい!?
お受験というとお金がかかるイメージがあるかと思いますが、それは教室選び次第です。
周囲を見回してみると、

幼児教室が必要か不要かはさておき、ある大手受験用幼児教室に通っているお友達のママからは、季節講習が30万円だったなんて話を聞いて驚きました。
我が家は年少の夏から個人の先生が運営されている幼児教室に通室していますが、そんな目が飛び出るような料金の講習はありません。
とはいえ、その他の習い事に比べればやはり高額な部類でしょう。
それでも我が家がお受験という選択をしたのには、上の見出しにもあるとおりコスパがいいと考えているからです。
そもそもコストの種類って?
コスパがいいとは、コストパフォーマンスに優れていることを指しますが、お受験でコスパがいいとはどういうことなのか持論をお話ししします。
まずコストにはいくつかの種類があります。
- 金銭的コスト
- 時間的コスト
- 心理的コスト
一般的にコストと言えば金銭的なものをイメージする方が多いかもしれませんね。
しかし、どれだけの時間を要するのかという時間的コストとどれだけ精神的に消耗するのかという心理的コストという視点も忘れてはいけません。
コストの主な種類がわかったところで、それぞれのコストを中学校受験と比較していきましょう。
金銭的コスト
まず小学校受験の金銭的コストについてですが、これはどの幼児教室にお世話になるのかによって差が大きいのが実情です。
大手の場合は月に5万円程度のお月謝を払う教室もあります。
これは中学校受験する場合の大手塾に匹敵する料金です。
しかし忘れてはいけない視点があります。
それが先ほどお話しした時間的コストを加味した視点です。
というのも、一般的に小学校受験の準備期間は2年間ですが、中学校受験の準備期間は3年間になります。
仮に毎月5万円の授業料を小学校受験準備期間である2年間払い続けた場合は、5 x 24 =120万円のコストですね。
一方の中学校受験の場合は、毎月5万円を3年間支払う必要があります。
この場合の金銭的コストは、5 x 36 =180万円となり、小学校受験と大きな差があることがわかります。

時間的コスト
先ほど小学校受験の準備期間は約2年間、中学校受験の準備期間は約3年間というお話をしました。
受験期というのは少なからず親の負担も増えますから、その期間が短い方がいいと私は思っています。
また進学先の小学校にもよりますが、高校までは原則ストレートで行ける学校、大学付属校など多様な選択肢の中から選ぶことができるのも魅力的です。
例えば12年間一貫教育で高校までストレートで行ける小学校へ進学した場合、12年間は進路のことを気にせずに伸び伸びと学校生活を送ることが可能になりますし、それこそ園児時代に一度受験を経験するだけで大学まで行けるとなれば、親子共々心理的コストを下げる効果も期待できそうです。

心理的コスト
小学校受験・中学校受験というのは、親子が二人三脚で乗り越えていく必要があります。
つまり準備期間が長ければ長いほどお互いにとって負担は大きくなってしまうんですね。
例えば、中学校受験の世界ではお弁当持参で22時、23時まで塾でお勉強するのが当たり前の生活になり、心身の健康を崩す生徒も少なくありません。
知り合いの女性は中学校受験時期の寝不足が当たり前の生活で生理不順になったことがきっかけで不妊になり、妊娠まで大変な思いをされたそうです。
そして自分のお嬢様にはそんな思いはさせたくないとのことで、最低でも12年間一貫教育の小学校を選んで現在受験準備を進めてらっしゃいます。
このようなことはさほど多くはない例かもしれませんが、女の子を育てていく親として知っておいて良かったことの1つでした。
親としてもいろいろな経験がしたい!
子宝に恵まれたことで、子どもを通して様々な経験をさせてもらっています。
園生活1つとっても、
- 認可保育園
- 認証保育園
- 認定こども園
- 幼稚園
と、引っ越しなどの関係で色々なタイプの園を体験する機会があり、非常に有意義な時間が過ごせています。
小学校受験するということは、公立小だけでなく、普段は入ることが許されない私立小学校や国立小学校へ学校見学や説明会で足を踏み入れることができる貴重な機会であり、私は子どもたちの受験を通してそれらの学校へ行くことが楽しみの1つとなっています(笑)。

受験には合否が伴うものなのでキリキリしてしまう気持ちはよく理解できますし、正直長男には無理をさせてしまい申し訳なかったという気持ちを私自身今でも強く持っています。
ただその経験を経た今は、受験本番までの時間を娘と楽しいものにしよう、受験が苦痛にならないように気を付けようと心に留めながら娘と日々のタスクをこなすことができているので、このまま目標に向かってコツコツ進むのみです。
その結果、志望校からご縁がいただけるのかはたまたそうでないのかはわかりませんが、今後の行方を見守っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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改めまして、12歳、7歳の兄妹を育児中のあやちんです。
私は編集者として約20年間出版社に勤務してきました。
刺激的な毎日でしたが、朝から晩まで仕事、週末も取材活動などで仕事、家にいても会社からのメールや着信で仕事……とにかく仕事に縛られてきました。
でもそれは、夫と子ども達を守るためだから仕方がないのだと諦めていました。
生きていくためそして子どもに満足な教育環境を与えるためにはお金が必要です。
もう少し自由な職場に変えたいと思っても40代・子持ちでは転職市場でもお荷物でしかありません。
こうなったら自宅で稼げるようになるしかない。そんな時にふと覗いたYouTubeで知ったのがネットビジネスでした。
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