子育て・教育

「お母さんの愛情不足じゃないですか?」保育のプロに言われて涙した日の話

あやちん
私は誰よりもいい母でありたいと思ってた。でもそれはただの独りよがりだったことを思い知った時の話をします。

 

こんにちは、あやちん(@mile_tabiiku)です。

とてもありがたいことに、リアルでお会いしたことがある方やTwitterで常日頃私の発信を見てくださる方から「あやちんさんのようになりたい」「あやちんさんの生活が理想的」だなんて言っていただけることがあります。

でもね、実際はそんなこと全然ないんです。

子育てに悩んで実母に泣きながら電話口で「私、母親失格かもしれない」と弱音を吐いたことも数知れないし、何でも背負ってしまう性格ゆえに精神的にパンクしかけて夫や家族がいるのに「もう無理いぃぃぃぃ」と突然泣き崩れ、家族を困らせたこともあります。

 

「あやちんさん、旦那さんといつも仲良しだよね」

いえいえ、普通に夫婦喧嘩しますよ。

 

「あやちんさんって優しいけど、お子さんに怒ることとかある?」

はい、感情に任せて怒って後からめちゃめちゃ凹むことなんて日常茶飯事です。

 

ね、何も特別なことなんてないでしょ(笑)。

 

だからもし今、あなたが子育てに困っていて、ゴールのない真っ暗闇なトンネルの中に一人取り残されているような気がしていたとしても安心してください。

 

そもそも家族のカタチに正解なんてないです。

 

育児本通りにやればいいってもんじゃない。

パートナーシップの本に書かれたことを実践すればいいってもんじゃない。

 

だからこそ難しい。

でも、だからこそ楽しい。

なんだかんだ言っても想定外な毎日が愛おしい。

そう思えたら素敵ですよね。

 

ということで、今日は娘の園児時代の話を聞いてください。

 

娘は0歳児から都内の認証保育園、そして1歳から認定こども園に転園しました。

転園先の園は都内とは思えないほど園庭が広く、小川が流れ、馬や豚、アヒルなどの小動物を飼育し、巨大なアスレチック遊具があって、見学に行った際その環境の素晴らしさに感動。

こんな理想的な環境の園にお世話になれるなんて。

 

当時1歳児だった娘は何もわかっていなかったと思いますが、私の方はウキウキしていました。

 

ところがこの我が子のために良かれと思ってした「転園」という選択が裏目に出てしまったんです。

 

以下、物語調でお届けします。

 

想像とはかけ離れた娘の状態を聞き「なんで?なんで?なんで…」が頭の中を駆け巡る

「ふぅ〜、今日も何とか仕事が終わった…」

終業を告げる時計のベルに合わせてささっと荷物をまとめ、席を立った。

 

「お疲れさまでした。お先に失礼します!」

チームのメンバーに軽く挨拶をして、スマホを取り出し時間をチェック。

18時1分。

娘のお迎えの時間に遅れないようにするためには18時9分の電車に乗らないと間に合わない。

ダッシュするほどではないけど、のんびり歩いている暇はない。

結局いつも通り足早に駅へ向かい、帰宅ラッシュ真っ只中の電車に体を滑り込ませた。

 

「娘は今日はどんなことを体験したんだろうな〜?」

「お友達と楽しく過ごせたかな?」

 

そんなことがポンポンと頭の中に浮かんでくるけど、いやちょっと待て。

その前に今日の夕飯を考えなきゃという使命感で思考のスイッチを強引に切り替える。

 

園にお迎えに行って自宅に帰ってくるのが19時30分。

子どもたちに夜更かしをさせるわけにはいかないから21時30分には寝かせたい。

 

残された時間は2時間か……

 

ご飯食べて、お風呂に入って、歯を磨いて、翌朝の登校・登園準備をしたらあっという間にタイムアウト。

 

絵本を読んでもらうことを期待している娘がお気に入りの1冊を「よんで〜」と持ってきたけど、「今日はもう寝る時間だから、また今度にしようね」。

すかさずそのやり取りを見ていた息子が「こんどっていつ?」と無邪気に鋭い言葉を投げてくる。

「今度ったら今度! えーと、週末!!」慌ててその場を取り繕った。

 

二人とも「ふーん」と冷めた一言。

完全に期待されていないことに申し訳ない気持ちと謎の安堵感。

 

我が家の平日はこんなやり取りが日常で。

子どもたちと一緒に笑い合ったり、語り合ったり、遊んだりする時間なんてほとんどなかった。

 

保育士さんから知らされた「食べずに1日過ごす」娘の現実

その日も18時9分発の電車に乗り、普段どおり娘をお迎えに行った。

 

園に着き、娘が待っている保育室に到着すると「お母さん、今ちょっとよろしいですか?」と、保育士の先生に呼び止められた。

普段と変わらないいつもの笑顔が遠慮がちに曇っていたのが気になるものの、「はい」と応じるしかない。

 

「実は、○○ちゃん数日前から全く園の給食を食べないんです」

「え?」

 

最初は何を言っているかよくわからなかった。

 

給食を食べてない?

ってか、今19時過ぎだよ?

朝ごはんを食べさせたのは7時頃だったから、えーーーと…最後に娘が食事をしてから12時間?

1歳児がそれだけ長時間空腹に耐えられるの?

空腹が原因で極端に機嫌が悪くなってることもなさそうというのがせめてもの救いか。

また水分は問題なく取れているらしい。

ただ、すでに離乳食を終えた娘の栄養源はミルクではなく食事だ。

 

混乱で冷静でいられない私に向かって先生は続けた。

「一度、ちゃんとお話しできる機会を作ってもらえませんか?」

「わかりました…」

そう伝えるのが精一杯だった。

 

娘は少しずつ話せることが増えてきているもの、自分の気持ちを詳細に言語化できる年齢じゃない。

 

「どうして、園の給食食べてくれないの〜!?!?!?」

聞いてみたところで、解決に繋がる答えは返ってくるはずもなく……。

 

私の混乱なんてまるでどこ吹く風とばかりに、当の本人は目の前で美味しそうにご飯にふりかけをかけて、唐揚げを頬張ってる。

 

「いい食べっぷりだなぁ。家でこんなに食べてるんだから大丈夫かも…」

 

そんな風に思い直すことができるぐらい見事な食欲だった。

 

「お嬢さんをもうお預かりすることはできません」面談でそう告げられ目の前が真っ暗になった日

いよいよ、園の保育士さんと面談の日。

会社を早退して園に向かった。

 

面談場所には副園長、そして初めてお会いするベテラン保育士さんのお二人がいらした。

話はすぐに核心に入る。

 

「これまで園としても、お嬢さんの気持ちを確認しながら給食の指導をしてきましたが…」

 

ここから先は、聞いている私も気が遠のきそうになるぐらい酷い有様だった。

 

  • 「ここがいい」と席を指定するからその通りにさせても食べない
  • 「○○せんせいといっしょがいい」と言うから係りの先生を調整しても食べない
  • 「やさいはきらい」だと言うから好きなものだけ食べればいいと言っても食べない

 

私が保育士だったとしても「コイツ、なんなんだ?」と匙を投げたくなる。

 

一通り現状を話たあとで先生は家での状態を聞いてきた。

 

「お家ではしっかりとご飯は食べられてますか?」

「はい、そりゃあもう! 野菜嫌いは変わりませんが、ご飯はよく食べています」

 

園で自ら絶食状態で過ごしているから当然だ。

しかしこのあとの保育士さんの言葉は私の心を一撃で切り裂くのに十分すぎる破壊力があった。

 

「じゃあ、お母さんの愛情不足じゃないですかね」

「……………」

 

開いた口が塞がらなかった。

 

私が?

愛情不足?

誰よりも家族を大事にしてきたのに?

 

目の奥からじわじわと溢れ出しそうなものを必死で堪えた。

 

まさか自分が保育のプロからそんな風に見られていたなんて思いもしなかった。

私は私なりに精一杯愛情をかけてきたと自負していた。

 

そりゃあ我慢させることも多かったのは事実だけど、周囲にはそうやって仕事と家庭を両立させているママがほとんどだったから、

「だって、どこのお家もみんなそう」

「働きながら育児するってそういうことでしょ」

「うちの子だけそんな言われするの納得できない」

という気持ちもあった。

 

その子その子求めているものは違うのに、私は我が子じゃなくて周囲の家庭を見ることで安心したかっただけなのかもしれない。

そんなことが頭をよぎる。

 

副園長先生が続ける。

 

「夏までに給食が食べられるようにならないと、うちでは午前中しか預かれません」

 

はぁ???????

いきなりそんなこと言われても……目の前が一気に真っ暗闇に包まれた。

 

園としての理屈はこうだ。

 

  • 夏場はどうしても体力が消耗し、疲れから体調を崩しがちになる
  • 体力がない子の熱中症が心配だから未然に防ぐ義務がある

 

これに対して反論の余地などあるはずもなく、肩を落として娘と一緒に園を後にした。

 

帰宅後、娘は「ようやくご飯が食べられる!」とばかりに美味しそうに夕飯を平らげた(基本野菜は全残しは相変わらず)。

その後寝かしつけまでどう過ごしたのかもう記憶はないけど、その晩、娘の寝顔を見ながら涙が止まらなかった。

 

娘を起こしちゃいけないという理性は残っていたので、枕に顔を埋めて声を押し殺しながら泣いた。

 

夫と実家の母は「あやさんはよくやってるよ!むしろそんなこと言うなんて園の方が失礼じゃないか」と言ってくれたけど、なんの慰めにもならなかった。

 

娘が給食を食べなかった本当の理由

それから数日、お迎えのたびに娘が食事をしたかどうか報告された。

 

「今日も食べませんでした」

「今日も食べませんでした」

「今日も食べませんでした」

 

このままではいよいよマズイ。

保育士さんから「もう食べないのがわかっているので、こちらも1口程度の量しかお皿によそってません」と言われた時にピンときた。

 

「あの……一度他のお子さんと同じ量をお皿に盛っていただけませんか?」

 

最後の賭けだ。

これでダメだったら、自分の働き方を変える方向で動こう。

 

覚悟を決めた。

 

娘とは生まれてからたった1年の付き合いだけど、もともと天邪鬼な性格なのはよくわかっていた。

 

ツンとしているけど、本当はかまってほしい。

仲間に入れないのは寂しいけど、本当は一人で好きなことに没頭したい。

 

そういう子だ。

 

そして4日目。

恐る恐るお迎えに行くと……

 

「お母さん!!!給食食べてくれましたー!!!」

「え? マジ? やったぁぁぁぁーーー!!!」

 

保育士さんと手を取り合って喜んだ。

私の姿を見つけて保育室の奥から駆け寄ってきた娘をぎゅーーーっと抱きしめ

「ご飯、美味しかった?」

と聞くと

「うんっ!」

この時の底抜けに明るい笑顔は今でも忘れられない。

 

物語はここまでです。

 

子どもが問題行動を繰り返す理由

結局、娘が何でそんな暴挙に出ていたのか今もって正解はわかりません。

でも、衝撃的な面談日から5日目以降はあれだけ心配していた給食拒否がピタッとおさまりました。

 

「愛情不足じゃないですかね」

 

母親にとってこれほど心をえぐる言葉はないのではないでしょうか。

 

最初は認めたくありませんでした。

自分に限ってと思ってました。

 

ただ、目の前の娘が起こした行動が全てを物語っています。

これほど子供のことを思っている母は他にいないんじゃないか、なんて盛大に勘違いしていただけだったのねと、思い知らされました。

 

今になって思うのは、私は娘に試されていたんじゃないかということです。

アドラー心理学をベースにした勇気づけ育児を学び、子どもの問題行動はほぼ全てが「親の関心を惹くため」だと知った時、そういうことだったのかと腑に落ちました。

 

「もっと見てほしかったんだね」

「もっとお話ししたかったんだね」

「もっと触れ合いたかったんだね」

 

食べないという命に関わる行動をさせてしまうまで、娘の思いをないがしろにしていた自分に「いいママどころかダメダメじゃん…」と愕然としました。

 

私、これまで何やってきたんだろう。

目の前の我が子の気持ちを汲み取ることもできない私が、会社に行ったところで何の役に立つんだろう。

 

満員電車に乗りたくない

上司のつまらない話を聞くのもうんざり

どうせお給料はもう頭打ちで上がる見込みもないし

私が会社にいなくても代わりはいくらでもいる

 

それでも会社にしがみつかなきゃいけない理由って?

 

娘には私しかいないのに?

娘は私を必要としてくれるのに?

 

何よりも大切にしたい子どもの気持ちを無視し続けてまで会社員をやらなきゃいけない理由って?

 

答えは明確です。

 

「生きていくためにはお金が必要」

 

私はより快適に生きていくためにお金を求めた結果、娘の気持ちに気付いてあげることができませんでした。

そして娘はそれを「食べない」という命に関わる行為を通して伝えてくれました。

 

親にとって我が子に何不自由ない生活、良質な教育、多様な体験を与えることを重視し働きながら子育てをしてきましたが、今思えば子どもたちから「そうしてほしい」と言われた訳でもなく、私が親としてやってあげたいことに過ぎなかったんです。

 

これぞ、ザ・親の思い上がり。

 

子どもたちからしたら

「そんなことより、もっと自分を見て」

だったんですよね。

 

そんなシンプルな願いを叶えられなかった私という母親は、子どもたちから見たら

「愛情不足」

と言われても仕方がなかったのだと今になってよくわかります。

 

お金は大事です。

我が子のために親としてできることをしてあげたい気持ちも大事です。

 

でも、私のように親の独りよがりから大きなトラブルになる前にできることがあります。

 

今、私は会社員時代よりもより多くの時間を子どもたちと過ごし、生活に困らない収入を得ながら1日を穏やかな気持ちで生活しています。

 

大企業に勤めているからと言って決して安心できる時代ではありません。

だからこそこれからも私なりの答えをこのブログで、無料メールマガジンの中でお伝えしていきますね。

 

全てのママに家族とのかけがえのない時間を、我が子の柔らかくて温かいぬくもりを、そしてママとしての喜びを。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【期間限定】無料で限定セミナー動画14本プレゼント!

改めまして、12歳、7歳の兄妹を育児中のあやちんです。

私は編集者として約20年間出版社に勤務してきました。

 

刺激的な毎日でしたが、朝から晩まで仕事、週末も取材活動などで仕事、家にいても会社からのメールや着信で仕事……とにかく仕事に縛られてきました。

でもそれは、夫と子ども達を守るためだから仕方がないのだと諦めていました。

 

生きていくため、そして子どもに満足な教育環境を与えるためにはお金が必要です。

もう少し自由な職場に変えたいと思っても40代・子持ちでは転職市場でもお荷物でしかありません。

こうなったら自宅で稼げるようになるしかない。

そんな時にふと覗いたYouTubeで知ったのがネットビジネスでした。

 

私がお届けする公式無料メールマガジン「Freelife Letter」では、私がこれまでどんなビジネスで収益を上げてきたのかその手法と思考法の全てを公開しています。

以下の内容に1つでもピン! ときた方はぜひこの機会にご登録ください。

 

  • ブログ初心者が最短で収益化するために必要なものは?
  • 稼げるブロガーと稼げないブロガーに見られる明確な違いとは?
  • 収益化できない最大の理由は○○が多いから。○○の中身と対処法とは?
  • 世の中で仕掛けられているビジネスを例にマーケティングを解説
  • 家族との時間とビジネス、どちらも妥協しないために必要な考え方
  • 意外と見落としがちな全てのビジネスに共通する本質って?

 

あやちん
会社に頼らない収入を作る「ビジネスの本質がわかる限定無料セミナー動画14本」を期間限定プレゼント中です!

 

今すぐ限定無料セミナー動画14本を受け取る

-子育て・教育
-

© 2020 フルタイムで働くワーママが自由な起業家に転身した物語 Powered by AFFINGER5